EDIT スタッフ

人に感動を伝えるためには
コミュニケーションが一番 大切

伊熊 理人 映像技術部|エディター 入社9年目

主な仕事

私の職種はテレビ番組のオフライン編集とオンライン編集を行うエディターです。
オフライン編集では番組の構成をディレクターと一緒に考え、構成に沿って映像を繋いでいきます。
その後、オフライン編集が終わった映像にテロップを入れたり、映像加工をするオンライン編集も担当しています。


入社のきっかけ

大学卒業後、求人広告会社に就職しました。学生時代に映像サークルで活動していたこともあり、本当にやりたい映像の仕事がしたいと思い、転職活動をはじめました。映像編集を選んだ理由は、ドラマ制作や写真撮影関連の仕事をしている友人と、一緒にものづくりをやろうと考えたときに、編集能力を身に付ければ面白い事が出来ると思った事がきっかけです。

会社の雰囲気

技術職と聞くと職人的なイメージがありますが、社内には社交的な人が多く、困っている人がいると声をかけて助けてくれる雰囲気があります。また、何か聞いても嫌な顔をせずに丁寧に教えてくれるので、入社当初は特に助かりました。

作業後に人が集まると、そのままみんなで食事に行ったりすることもあり、とても和気藹々としています。

仕事に対しては、やりたいことにチャレンジしやすい空気感があります。僕は入社当初からオフライン編集に興味を持っていたのですが、あるときやってみたいと手を挙げたら担当させてもらうことが出来ました。はじめてのことで不安もあったのですが、先輩達がとても親身にサポートしてくれたのが嬉しかったです。積極的に挑戦することに対して、惜しみなく力を貸してくれる人ばかりなので、安心して取り組むことが出来ます。

やりがい

自分が作った映像が放送されていることは、やりがいに繋がっています。制作スタッフや編集アシスタントと協力して完成させたものをオンエアで見たときの達成感がとても大きいですね。さらにお客様とのコミュニケーションがしっかりと取れた時には、次回の指名に繋がることもあります。最近は一緒に作業した後輩スタッフが指名されている姿に喜びを感じます。

また、友人の子どもが僕の担当した番組を録画して何度も見ていると聞いた時はとても嬉しかったです。

今後のキャリア

今まで以上に人との関わりを大切にしていきたいと思っています。自分が担当した番組を後輩に任せることでお客様との関係もサポートしていきたいです。技術力だけでなく、人としての成長をバックアップしていくことが目標です。そのためにもまずは自分が積極的にコミュニケーションをとり、その大切さを伝えていきたいと思っています。

学生のみなさんへのメッセージ

学生の皆さんは、仕事を通じてやりたいことがたくさんあると思いますが、その先には必ず誰かがいて、何かを求められます。必ずしも、やりたい事が出来るわけではありません。その中でも自分が何を大切にしたいか、どのように働きたいかを一度考えてみてほしいと思います。昔ある人が「人を感動させたいという気持ちにブレがなければ、映画を作ってもラーメンを作ってもやることは一緒」と言っていました。当時は理解出来ませんでした。相手の事を考えること、アーティストだったり、プロデューサーだったり、視聴者だったり。今は誰かの為にすることが“仕事”なんだと思っています。